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産着 真和 » 手記

2010年新春

昨年「奥村 晋」先生(スクールカウンセラー ・ 元少年鑑別所所長歴任)から
「発達障害」に付いてお話を伺ってきました。

教育現場では新一年生で一クラスに4人位授業中に立ち歩いたりする子供がいると
テレビでも放送しておりましたが、この様な「先生やお友達と上手くコミュニケーションが
取れない」事が「発達障害」と言うそうです。

「発達障害」が続きますとクラスで孤立し登校拒否をするようになり、
年齢が増していきますと有る部分しか見えない偏った物の考え方をする様な
危険な状態に陥るので有ります。
この主な原因は妊娠中からの母子及び出産後の
家族との良好な関係が持てない時に、お子様の成長段階で結果として表れて来る
との事でした。

その昔にこの様な状態が余り目に付かなかったのはどうしてなのかと考えてみますと、
年寄りが側にいる家庭が多くあり、礼儀作法やしきたり等を熟知した祖父祖母は、
子供の現在を見て、両親は子供の未来を見て成長段階に応じて対処出来たからだ
という事です。

近年は核家族化し、共働きの家庭も多く、本来子供と共に話をし、解決するという
成長過程に重要な事柄を子供一人で考え時間が過ぎて行ってしまっている所が
問題だという事です。

私どもでは、
親子のコミュニケーションの第一歩を民族衣装である「赤ちゃんの着物・産着」を
妊娠中にご用意頂き、ご出産後は赤ちゃんを「産着」で優しく包み
家族全員で抱いて頂き、話しかけて頂くことをご提案しております。
全てのコミュニケーションはここから始まるのではないかと思うのです。

 

ファンタジー・プレイボード(ボード療法)研究会

奥村晋 元少年鑑別所所長

1927年生まれ
刑務所篤志面接委員 静岡県スクールカウンセラー
函南町教育委員会スーパーバイザー
函南町スクールアドバイザー顧問

1950年 法務省 (心理上級職)
法務省矯正局法務専門職

松山、高松、札幌、浦和、横浜、大阪の少年鑑別所長歴任
1987年 高松矯正管区長を定年退官
以降 横浜国大、愛知教育大非常勤講師
家庭裁判所参与
社会福祉法人ゆりかご園 園長 歴任
所属学会
日本絵画両方絵画テスト学会理事
神奈川教育病理研究会顧問

主な著書
・ 子育てから子離れまで(春秋社
)
・ 非行は世の鏡(JCS出版
)
・ よい子はよい大人になるか(小学館)

 

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