枕元のお守り人形(天児)
この人形は、天児(あまがつ)といい、平安時代に神事の祓除(「ふつじょ」または
「ばつじょ」と読む。災いを除き、けがれを祓う(はらう)儀式)に用いられた人形。
転じて子どものお守りとして、子に降りかかる災難を人形に負わせ、子を守ると
信じられていた人形です。
幼児を模した人形(天児)を枕元に置いて、子どものお守りとしていたそうです。
写真は、真和で産着の生地で手作り製作いたしました、人形(天児)です。
日本の古の伝統、いわれのあるお守り人形を再生いたしました。
お顔を描いておりませんのは、
赤ちゃんの無事成長を願う皆様のお気持ちによって、
それぞれの赤ちゃんと同じ笑顔や安らかな寝顔を
この人形のお顔にも映し見ていただけますように、
との思いを込めております。
(皆様でかわいいお顔を書いていただいても、もちろん結構です。)
赤ちゃんの誕生のお祝いに、
無事成長の願いを込めてお贈り頂ければと存じます。
価格 3,500円(税抜き)