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産着 真和 » ニュース

週刊東洋経済に紹介されました!

週刊東洋経済11月7日号に、真和の産着が紹介されました。

 

「白絹の産着」の復活なるか、ネットレンタルでお手頃に

産着は赤ちゃん生まれた後に最初に袖を通す伝統の着物。

白絹で丁寧につくられた産着には、
虫が付かないよう「麻の葉」の模様を折り込み、魔よけの「背守り」が
縫い込まれている。かつては、お宮参りをする際の正式の着物として
広く用いられていたが、今ではすっかり廃れている。

これに危機感を抱いたのが、父親の代から着物の仕立てを
家業としてきた真和(
http://ubugi.jp/)の内田勝三社長。
今では、白絹の産着を手作りできる職人はほとんどいなくなっており、
「このままでは大切な日本の文化が廃れてしまう。
親子の絆が薄くなっている今こそ日本独自の文化を
見直すべきではないか」と発奮。
数年前からインターネットを通じて産着の販売を開始した。
そのほかオリジナルの掛け着なども取りそろえた。
「材料代、手間暇を考えるとまったく利益は出ない。
それでも高く感じられるのか、ほとんど注文はなかった」。
安産の神様が祭られる水天宮でチラシ配りをするなどして
営業を行っても、反応はほとんどなかったという。

「白絹の産着に包まれた赤ちゃんはキラキラと輝いて見える。
その姿を見れば、いとおしさは何倍にも膨らむ。こちらに利益が
なくたって多くの人にその素晴らしさを体験してもらいたい」

――そんな思いから今年春にはレンタルサービスを開始。
その後は、ホームページを見ての電話問い合わせや注文も
少しずつ集まるようになった。10月には、レンタルサービスを
申し込んで産着を借りた若いお母さんから、赤ちゃんの産着姿を
撮影した写真を同封した感謝の手紙も届き、「
本当にうれしかった」(内田社長)。

実は、赤ちゃんのよだれなどが付くと、その部分だけ独特の光沢が
なくなってしまうため、クリーニングをしたところで
再利用は難しい。そのため、「撥水コーティングを施すことで
レンタルサービスをきちんと回していけるようにしていく」
と内田社長。
今後の利用拡大に向けた準備を進めている。 
(山田俊浩 =週刊東洋経済)

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