婦人画報7月号別冊付録に掲載していただきました。
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ありがとうございました。
(本文より)お宮参り 母方が祝い着を揃え、父方の祖母が付き添う
土地の守り神である「産土神(うぶすなかみ)」に、赤ちゃんが無事に
誕生したことを報告し、健やかな成長を祈ってお参りする「お宮参り」。
古くは、赤ちゃんはもちろん、産婦や産後の世話を手伝う人まで、
生後100日の間を白い着物で過ごし、101日目に色物に着替えて
お参りしていました。最近では、赤ちゃんの体調が安定する
生後1ヶ月前後に行うことが多いようです。
赤ちゃんには白羽二重のきものを着せ、赤い祝い着を上から羽織らせます。
それに合わせて、付き添う両親や祖父母も正装をします。
和服なら訪問着か付け下げ、一つ紋付きの色無地に袋帯を締めます。
男性はスーツを着用し、女性が洋装する場合には、
スーツやワンピースで参拝をします。
社交上手メモ
地域にもよりますが、祝い着は母方で調え、当日は父方の祖母が付き添うのが
一般的ですが、母方の祖父母も孫を思う気持ちは同じ。
両家の日程を調整するのが現代流。